2009年7月22日水曜日

日食騒動に学ぶこの世の掟

皆既日食の騒動で、
トカラ列島悪石島に
人々が押し寄せたものの。
日食の時間がせまると、
避難勧告が出るほどの暴風雨となった。

というニュースをある種の感慨を持って見ていた。
ウーン。そうなのだ!
これがこの世の掟なのだ!

人々が何を想像し、そこへ行ったか。
集まった人々のものすごい想像と期待が島中を包み込む中。
『そうは問屋が卸さんぞ。フフフ』
と、なるわけで。
やはり。
自分の努力と無関係なことは。
想像してもそれは起きないのだ。

だから。
オーロラツアーでもオーロラが見えないほうが。
とても理にかなっているのである。

悪石島の暴風雨は。
この世の縮図を短絡的に見せてくれたような気がし。
日食は見ていないが。
なぜかとても感慨深いのであった…。

参照:
自説:自説: 想像した事は起きない
(続)自説:想像した事は起きない

2009年7月20日月曜日

来世男子希望

女の子の赤ちゃんが生まれると、
いやあほんと女の子でよかったよー。
という発言をよく聞く。
その度に『えーッ!? なんで??』と私は思うのだが…。
で。その反対、
『産むなら男の子でしょ』という女性の発言を聞いたことがない。
で。つい最近の新聞の投書には以下のようなものがあった…。↓

2児の男子の母です。
女の子のママから『男の子ばかりで大変ね』
と言われるのがいやでたまりません。
息子達は本当にかわいいのですが。
私自身、女の子を育ててみたいと思う気持ちが強く、
3人目も欲しいのですが、
また男の子だと思うと踏み切れません。

とあり↑。
ヘェ~ッ。と、おっタマげてしまった…。
どうやら皆、女性は女の子が欲しいらしい。
しかし。
私としては、どちらかって言われたら絶対男の子でしょ。
と思うのです。

で。考えてみると。
私は子供の頃から女子に大いに悩まされてきたのだと思う。
女子が好むものや行動が基本的に嫌いで。
中学校での、
『一緒にトイレ行こう!』なーんて本当に意味不明で。
私はいつも四苦八苦して断ったもんだが。
これは女子の特性を大いに表していると思う。
集団性と理不尽性。
(君の尿意は私の尿意ではない)

これはもうある種、一つの性別である。
で。
この第3の性がかなりの猛威を振るっているわけで…。
この特性を持っていない女性は女社会で生きるのが大変なのです。

女の子が欲しいと言う女性は、
自分自身、来世選べるならばまた女を希望したいのだと思う。
私?
私は、女子が猛威を振るう世界である限り。
来世、男子を希望したい。
で。
まあ。立ちションでもしますか。
(↑実は子供のとき試したことあるがうまく行かず…笑)

2009年7月5日日曜日

正しきビニール傘のあり方と日本

うちの会社は食堂が別棟にあるのだが。
とある昼時。雨であった。
食堂に行こうとオフィスのビルから出て来た女子たち。
「えーッ。雨だよー。雨。どうするー?どうするーぅ?」
とジタバタすること数十秒。
その後、傘のつもりか。
手に持った太っちょな二つ折りの財布を頭上に掲げ
キャー。といいながら女子たちは雨の中を走っていった…。
しかし。
その食堂までの距離、10メートル…。

『どうする?』って。
じゃあ何かー。昼飯食わないという選択肢があるんかー。
と突っ込みたくなるところだが。
ともかく。
日本人にとって傘は重大問題らしく。
駅から3分でも。
ちょっとの小降りでも。
コンビニでビニール傘を買う国民なのだ。

しかし。
このビニール傘ってのは。
どうもあちこちに忘れがちで。
恐ろしい数のビニール傘が日本中に余っていると思われる。
ビニール傘に趣味趣向があるわけでもあるまいし。
世にそんな余っているものを買うのはほんとバカらしい。

そこで。提案。
日本中が、置き忘れ。取られ。買い。
と繰り返しているのだから。
存在するビニール傘はもう国民のものでよい。

というわけで。
私は、不意などうしようもない雨の日は。
まあ。なんと言いますか。
既に実践している…。
その辺のボロそうなビニール傘を使う。
だって。もう国民のものでしょ。

鉄道会社よ。
雨の日は余り余ったビニール傘を放出しましょう。
そんな忘れものは誰も取りにこない。

しかし。
本当は、小雨くらいなら。
『あ。雨だ』とパーカーのフードを自然に被って。
躊躇なく雨の中を進む。
そんな光景が日本にもあったらよいと思う。
そういう些細なことが。
ほどよいテキトーさを備えた住みやすい国になるのだと思う。
ビニール傘が繁盛する社会はどこか歪んでいる。

日本よ。
男も女も雨くらいでジタバタするんじゃない。