2009年1月14日水曜日

個人と影響と日本

私は元来。
環境とか気になってしまう社会派な人間であった。

スーパーでは。
袋は要りません。と言い。
デパートでは。
過剰な包装にむなしさを覚える。
そんなティーンエイジャーであった。

で。
20歳になったとき、
会社という社会に出た。
そこで私が見たものは膨大な紙。紙。紙。
その膨大な量をみたとき。
がっかりした。
消費の本当の姿を見たような気がし。
いままで自分が気にかけていたことがアホらしくなった。
あー。自分は知らなかっただけなのだ。
あー。一人でやってても全く意味ない。と。

で。
私は社会を見捨てた。
地球も見放した。
滅びるなら、滅びるがよい。
たかが数百年、それが早まるだけだから…。

しかーし。
結局、10年見放した後、私は元に戻った。

人間一人ができることは少ない。
けれど。
人間一人の影響というのは。
意外とデカかったりするのである。

以前、毎朝会社で。
リンゴをまるごとシャリシャリ食っていた。
最初はなんだが視線を感じたものの(お固い大手企業なのです)。
いつしかそれが周りにも普通な光景になった。
『なんとなくあり』になった。

そう。
社会は一人でも変えられるのだ。
ということで。
たまに。
日本も変えられるとおこがましくも思ってしまうわけです。ハイ。
まあ。リンゴごときで社会を変えたとなる。
発想自体、おこがましいですが…。

p.s. 今日の発見。『会社』『社会』『会社』。おかしい。
これって『どーろ』『ロード』以来の大発見。<--バカ

0 件のコメント:

コメントを投稿