2009年8月2日日曜日

奥様とパンク

スピーカーを新調し天井近くに取り付けた。
おー。スゲー。音が違うぜー。
と、ロックなんかに浸っているときにセールスの電話。
「あのー。奥様は~。インターネットなんかは…」

もうガクっときて、一気に意気消沈。
なんか立てなくなり、もう横になりたくなった。

あのねー。奥様って~さー。
わたしゃ、
もー。こんなにもロック聞いてたのにー。
もー。こんなに自立してるのにー。
もー。パンクでありたいって思っているのにー。

まあ。
世の中的には30代女性を奥様って呼ぶのが無難なのだろう。
が、これもなんだか前時代的な発想である。

私は自立をするのが好きなのだと思う。
で、自立するのが支えであり、働く意欲なのだ。
で、『奥様』って言葉で一気に吹き消されるから。
ガクっと来るのだ。

何かで読んだが。
端からみた男の幸せは『成功』であるが。
端からみた女の幸せとは。
成功ではなくやはり家庭とかそーゆもんになるらしい。
いくら専門分野で成功しても。
『あたたかい家庭』っていう背景がないと。
本人がどうあれ決して幸せに見えないらしい。
『寒い』と思われず、
且つ、格好良く生きるというのは。
中年以上の女にとってすごーく難しい課題である。

じゃあ。
パンクで自立した奥様ならばいいのか。

奥様ねぇ…。

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