2009年4月17日金曜日

年齢の認識

15歳のとき。
もう年は取るのはいやだ。と思った。
それは。
あー。もう16歳になってしまう~ッ。
という焦りであり。
いわゆる、大人がよく言う。
もー。30になっちゃう~ッ。
的な焦りと同じ感覚であった。
それが16歳で始まっただけである。

それ以来ずっと誕生日は。
もー。18歳になってしまった。とか
あーあ。もう24歳だ。
という繰り返しであり。
自分の思い描くxx歳の絵図らとの距離。
その暗黙のタイムリミットに対する戦いであった。

そのうち。
年齢は自然と頭の中から排除された。
実際、32歳のころは。
年齢を聞かれて、あれ?何歳だっけ?
なーんてこともあった。

それが、諦めというか。
1年くらい前、34歳くらいからどーでもよくなった。
一生懸命隠していた白髪も染めるのをやめた。白髪全開。
(まあ。ちょっと恥ずかしいときもある)
いや。別に身なりがどうでもよくなったわけでなく。
身なりはきちんとおしゃれでありたいし。
気を遣いたい。
ただ認識したいのだ。

そう。わたしは中年。
35歳なのだ。

いやあ。ほんと。
16歳から無意味な長い戦いであった。
無駄な抵抗はやめた。
絶対的事実として、時は過ぎてゆく。
年齢を受け入れられないのは哀しい。
年齢を日々認識して生きていくほうが。
若くありたいと願い、そう見せかけるよりも。
ハッピーで前に進むのだ。

16歳から約20年。
やっと。
年齢を超えた…。

次は性別を超えたりして(笑)
ンー。それはいいのかー!

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