2010年5月6日木曜日

ドイツで鍛える生活 #20

あー。寒い。本日6℃…。
なのに。5月ということで。
木々は青々として。
新緑は美しいのでわけわからん。

さて。先進国。ドイツ。
なんかドイツ製品とかイケているし。
ソーセージは旨そうだし。
という程度の認知度であるが。
はて。実情はどんな生活か。

**** 生活編 ****
1. スーパーが常に長蛇の列
基本、何をするにも長蛇の列に並ばないといけない。
一つのレジに15人とか並んでいるのはざら。
単純にレジが少ないのが原因だが。
皆、子供のころからそうやって育っているため。
国民はそこに疑問がない。と思われる。
よって。改革される気配もなし。

2. サランラップが恐ろしく切れない…。
本来はあのギザギザでちゃんと切れるもの。
という事を世の中が知らないため。
改良される見通しなし。

3. カップル社会
街中、皆カップル。
次が見つかってから別れたり。
別れたらすぐ次を探すのでシングルが皆無に等しい。
カップルという単位が文化に組み込まれているのはわかるが。
もうちょっと皆、一人で行動しようぜー。とも思う。
よって。意外なことに。
東京は単独行動が好きな人や。
シングルにやさしい街なのです。

4. ドイツにはzwillingのナイフとか。
Made in Germanyのいい製品がいっぱいあるのに。
大衆はやはり。
イケアとかの切れない包丁を使っている…。

5. ほんとに肉ばっかり食う
野菜もほとんど食わず肉だけで生きている人もいる。
で。これは私の仮説だが…。
私たちと人種が違うのでなく。
パンダと熊みたいに。
実は動物のカテゴリが違うような気がします。

犬はビタミンCが体内で生成されるため。
野菜や果物がいらないという。
それと似たような事が起きているのかも…。
よって。
日本人が同じ食生活をしたらビョーキになります。


**** 会社編 ****
1. 会社でも男は異常にレディーファースト。
ドアを押さえてくれるのはよいが…。
私からドアまであと15mもあるのですが…。

2. ホントに皆働かない
労働時間。かなり短いです。
ドイツ中がそのような状態のため。
社会もそれなりにしか廻っていません。
日本の便利な社会は。
皆がたくさん働くから成り立っているのです。

3. ボスを呼ぶときも。HEY! 
帰るときは手を振ってバイバ〜イ。
これが上司に対する挨拶…。
カルチャーショックであった。

4. ハレンチなカフェテリア
会社のカフェテリア。
ゲルマン男たちがウインクしてくるのです。
えーっ。もしや。私はドイツでモテモテかー!?
あっ。今日は別の男が…また。ウインクっ!
やばい。ドイツに定住する気なんて全然ないのに。
ここでモテてどうするーっ!?
ってか。お前ら。結婚しているがなー。
もー。皆、ハレンチだことっ!
と。しばらくエキサイティングな日々を送っていたのだが…。

なんのことはない。
男女間での挨拶らしい。
Hi!という意味だったり。
じゃあ、またね。ボクはデスクに戻るね。
とかいう意味だったりするわけであるが。
ま。つまり。そんな挨拶や簡単な会話が。
目を合わせてのウインク一つでなされるわけです。
ラテンだけかと思ってたけどゲルマンもウインクか。
もー。紛らわしいっ!

以上。

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