2010年5月3日月曜日

ドイツで鍛える生活 #19

**** 女の価値と人間の価値と世間と ****

 イエーイ。夏だ。
夜10時まで明るいぜー。
ゲルマンもウキウキー。
という季節がやってきたが…。
ま。それもサマータイムとか言って。
時間を人工的にいじってますからね。

夜10時であって。夜10時でない。
実は夜9時。それを。
国中が、いや。ヨーロッパ中が。
夜10時ということにしているという。
なんといいますか。
省エネという大義名分はわかるが。
日が長いほうがよいからってー。
時間をいじるんじゃないっ!
もー。ほんと。即物的なのよね。

さて。
36歳女。単身ドイツに赴き。
その土地に自分の子供がいるわけでも。
パートナーがいるわけでもない。
言葉が自由に操れるわけでもない。 という私。
ひたすら自分で自分を養うために。
サラリーマンとして働いているだけなのだが。
これ。一歩間違えるとかなりイタい人である。

世間体としての女のハッピネスは。
非常にレンジが狭い。
そして。難しい。
結婚して養われる身分だと何も言われないが。
自分で自分を養えば。
『でも…。そんなんで。将来、どうするつもり?』となる。
つまり。
養われるほうが社会的地位があるのである。
仕事で頑張っても。
いや。がんばれば頑張るほど。
残念ながら。
それだけではどこかイタく見るのが女なわけです。
人間としての価値が上がっても。
女の価値が比例して上がるわけではないところに。
女の生き方の難しさがある。

36歳、女。
自分で自分を養うために働き続け。
見た目もイケていない。というのはイタイが。

36歳。女。
自分で自分を養うために働き続け。
服装もおしゃれでギターもバリバリ弾け。
なにか漂う雰囲気が イケている。
というのはイタくない。
というわけで。
目指すところはそこなわけです。
  
その狭いレンジに当てはめるのがはばかれるくらいの雰囲気。
私はそれを得たいのだ。
って。やっぱり。超えるべきは性別か!?

しかし。意思が弱いもんで。
日曜日は、自分を磨くどころか。
一日中ぐうたら寝たりしてもうダメダメ人間。
ま。美輪明宏の境地までいくのは大変なので。
とりあえず。イケている見た目をめざし。
ダイエットでもしますか(←すごく即物的な結論)。
がんばりますっ!
いや。頑張っているのがバレるとこれまたイタいので。
こっそり。頑張らねばっ。

2 件のコメント:

  1. 友人の武勇伝に出てきた女性…

    当時35歳 独身
    仕事をバリバリこなし、
    ギターは知らんがピアノをバリバリ弾き、
    せんべいもバリバリ食べていたかは不明だが、
    日本語以外に英語、フランス語が堪能で、
    秘書検定一級所持。
    おしゃれ-でモデル並みの美人秘書…

    だが、
    あそこの毛が剛毛だったらしい…
    特にビキニをお召しになった後はタワシか針鼠を彷彿させたと。
    これもかなり「痛い」と思うが。

    それより、秘書の割に秘所失格じゃー。

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  2. もー。剛毛とか。エロサイトの書き込みかと思いました笑。
    うーん。やはり。
    見た目というのはいつかは衰えるので。
    求めるべきは。
    性別と年齢を超えた格好よさですな。
    というと。結局、鍛えるべきは中身だが。
    あふれんばかりに中身を磨かんと。
    見た目という表面にまで出てこないわけですねえ。
    プラス、イケている人はおもしろくなくてはいけない。

    毎日ボーっとyoutubeとか見てダラけている場合ではないわー。
    しかし。これがねぇ。リラックスでやめられんのですわ。

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