2009年10月25日日曜日

ドイツへ引越 #1

**** やっぱりブルース ****

契約によると12月1日から勤務開始。
しかーし。
会社で用意されている家なんていうのはないので。
家がない…。

遡ること5年前、海外プータロ時代のドイツ。
飲食店で皿洗ったりウェイトレスしたりしていた。
そんな最低賃金な仕事もクビになり。
アフリカから来た子に。
時給1ユーロ(130円)でウェイトレスの見習いもあるから!がんばろうよ。
と励まされ。
でも。あなたは19歳。私は30歳なんですけど…。
と言えなかったあの時代。

それがッ。
35歳にして人生初の社員!ドイツの会社にお呼ばれ!
おーーっ!皿洗い、ウェイトレスからすごい出世!
これはアメリカンドリームかー!(<--ジャーマンであるが…)
と思ったが…。
あれ~っ。一ヶ月後に家がなーいッ!というのは。
あの時代となんら変わりがないではないか。
(当時はヤドカリ生活。4年間で12回くらい引越している)

ネットで家を見ずに決めるのはギャンブルすぎる。
決めたとしても。
ベットも布団も冷蔵庫もないから生活できん。
じゃあ。家具付きの家みたいなもんをとりあえず探すか。
ということになるのだが…。
荷物を送るにも受取人(自分)がいないから送れない。
ウーン。と頭をかかえる日々。

で。肝心のアシスタントの女の子はバケーション中。
よって。家どころか。
労働VISAの申請すらしていなく、飛行機の手配も滞ったまま。
あれ~?本当に12月1日、自分はドイツにいるのだろうか。

と言っていても仕方ない。
とりあえず。
極寒ドイツ(マイナス10℃)に備え全身タイツを洗濯↓。



















ウフッ。と言って髪を掻き上げるブロンドのゲルマン女子も。
実は冬に脱がせれば中身はこんなはず↑
みんな『ウォーリーを探せ』状態。
と思っているのは私だけか…。

0 件のコメント:

コメントを投稿