2010年11月16日火曜日

ドイツで鍛える生活 #43

****  外から見るドイツとニッポンとイタイ人 ****

一時期やっていた。
レッツ・ゴー・ジャパン計画。
日本へ向けての就職活動であるが。
リューベック脱出計画
どうなったかというと。
念ピンポイント方式で書いた履歴書も外れ。
(ドイツで鍛える生活 #38 )
結局。どこも受からなかった模様。
ありゃー。おかしなあ。
念が足りなかったか…。
またどっか応募するかねぇ。
それか。雇われが無理なら自分で仕事を作るか…。

しかしまあ。
英語はたぶん犬以上理解していると思うが。
ドイツ語は間違いなくチワワ犬より理解していないし。
満足に操れるのは日本語だけ。という人が。
なぜ。ドイツで職があって日本でないのだー。
こんな人。いるのだろうか?
ドイツの会社で働きたい。
という日本人は沢山いるだろうに…。
(その夢想のドイツにリューベックは入ってないか…)
ま。なんか世の摂理を見ているような気がします。

さて。私のゲルマン不信症。
今や。年末の日本行きのE-ticketが来たにもかかわらず。
なんかのミスでこれだけ席が取れてなかったりして〜。
と思ったりする始末。
もー。ここまでくると完全にビョーキである。 

でも。 
世の中は自然にまわるものでなく。
ここでは。 
世の中は自分で押してまわすもの。
確認して押す姿勢が大事である。

ま。それだけ信じていないドイツ。
散々。不満も言ってきたし。
ここでもドイツをほとんど褒めていないが。
それでも。
えー。なんかドイツって…イマイチ。
日本が一番。とか言われると。
非常に腹立たしいのである。
かといって。
『えー。いいじゃーん。ドイツっ!』
みたいな女子の発言も非常に腹立たしく。
なんというか。こう。
両者に共通する絶対的経験の不足と。
視点の狭さと。
よいか。悪いか。という。
その2極的思想が気に入らないのである。

じゃあ。海を超え。
ドイツに住んでいる日本人や。
海外に住んだことのある人が。
もう日本なんてバカバカしくて。とか。
私は日本はダメだわ〜。
と言う分にはいいかというと。
それはそれで。
やはり。腹立たしく。
また。イタくもあるのだ。

いや。確かに。
見方によってはそう感じるのもわかる。
でもねえ。
20代の人が言っている分にはよい。
しかし。30歳を超えてそれを言うとイタい。
で。わりと。
そういう人を沢山見て来たのですねぇ。

自由であってもいい。
自由に発言してもいい。
ただ。
イタイ人になってはいけない…。

イタくみえるのは。
そこに矛盾と無理があるからである。
言動や物事に芯が通っていれば。
いくら無様な姿でもどこかに威厳があり。
イタくみえないはずなのだ。

ン!?私のリューベック生活は。
やっぱり。イタく見えるのだろうか…。
ああ。それはキツイ…。

7 件のコメント:

  1. まぁ、なんですよ就職活動ですが、ドイツに住んでいるひとがアプライしてきたことに、採用担当者はビビッたでしょう。俺には手が負えないかも、冗談でなく、ほんとに。ドイチェバンクなら別よ。

    イタイはなし。
    海外旅行でヨーロッパを味わったのみで、盲目的に、「ドイツいいわね、ロマンチック街道でしょう、ビール」という輩は実際いるし、イタイ。そうなってはいけないからこそ、必ず、日本をでて修行タイムが必要だ。そこそこ、複眼的な視野をもつ友人は、「それでも、日本がいいよ、なぜなら~」と言うもん。

    海外にきて、「日本は~駄目で~」というイタイ日本人。日本人であることは変えられない、だから、駄目というのであれば、ちゃんと、いいところもアピールしなさい。「われわれって、ほんと、駄目で~」とだけ言っているようなもんになる。自分の変えられない帰属社会を批判だけしてどうする、ちゃんと、愛のある故国批判をしなさいってことだと思う。

    こんなぶっ飛んだ会社もあります。
    ITなどよく知らないのに、数年前、うちに入りなよ
    という、ぶっ飛んでいるのか、度量がでかいのか

    http://www.kayac.com/

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  2. あーーっ!これーっ!実は1ヶ月前、リューベック脱出計画の一貫で見ていたところだー。確か、googleで検索中、なぜか全然関係ないキーワードでひっかかって、おもしろそーっと思ってすごく気になっていたのです。で。見習いで入れてもらおうかしら(笑)と思っていたのですよ。しかし、こんな年の見習いじゃ相手も使い勝手がわるいかな。と思って自粛したのですよ。ウーム。ここで繋がったかー。やっぱり、これは出せということか。いやあ。ほんとびっくりしました。
    そう。確かに。ドイツに住んでいる人に『じゃあ。面接来てください』とはなかなか言いにくいですよね。よっぽど欲しいと思われるような履歴書でないかぎり…。どうせ大した履歴じゃないから、もうこのブログの『履歴書に載らない履歴シリーズ』を前面に出そうかしら笑

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  3. ここはぶっ飛んでいるよ。うーんタフな面もあるだろうけど、ぶっ飛んでいる会社。社長さんが、とにかく、漫画のような会社をやっていきたいの。
    例えば、こんど日本に帰っているとき、会ってくださいってのはどうだろう?
    とりあえず、学び気があったら、大丈夫じゃね、ってな考えの方たちでもあるのだ。

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  4. よしゃ。ぶっとんでいるところ大歓迎。次の狙いはこれじゃ。週末にwebsiteを熟読す。私の生活も漫画みたいだからな。合いそうな気が…。

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  5. まぁ中規模の会社で、友人が人事採用をやっているのだけど、人事も人間で、そこそこ、びびちゃうとか、節度があったりしたら、「ドイツから来てもらって、不採用にしたら」と思っちゃうんですよ。

    だからですね、今回、日本に帰るあいだの時間をつかって、アポをとっておくというのが手だと思うのです。人事が感じる「そういった、気持ちの障害」を和らげておくってことが、まず重要ですよね。

    あと、意外と、「硬軟」おりまぜた、レジュメのほうが、この会社は喜ぶかも、「軟」だけだったら、「バカ」と思われるからもったいない。

    あと、あたしの人となりは、ブログにて公開中、ってものありですよ。レジュメに!

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  6. ぽんっ、と

    「結局。どこも受からなかった模様。
      ありゃー。おかしなあ。
       念が足りなかったか…。
         またどっか応募するかねぇ。」

    をブログに書く、度量がすごいわ。
    涅槃だわ。

    まぁ、僕も今なら書けるかないやーツイッターはいいが
    ブログはなー、わからん。

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  7. 確かに。ドイツから面接に呼んだら採用しないと悪いって思いますな。恐ろしくて面接になんか呼べないわ。年末の日本がチャンスか。がんばろっと。
    落ちたことを書けるのは。涅槃の域というか…、企業に否定されても、ま。自分の価値とは関係ないや。という図々しさが根底に流れていると思われる笑

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